Linux開発環境のインストール

Chrome OS(Chromebook)はLinux開発環境を簡単に構築することができます。
Chrome OSの手軽さの上にLinux環境が動作するのは簡単なWebプログラミングなどをするときに便利ですね。
WindowsではWSLに該当しますね。

以下にChromebookでLinux開発環境を構築(有効化)した手順を記します。
Linuxの使い方などは linux.just4fun.biz を参考にしてみてください。

使用したChrome OS

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Linux 開発環境 のインストール操作手順

Chromebook(Chrome OS)にLinux開発環境をインストールする手順を以下に記します。

  1. で囲んだ部分をタップまたはクリックします。
     
    01.png
     
  2. で囲んだ歯車アイコンをタップまたはクリックします。
     
    02.png
     
  3. 右側の詳細設定をタップまたはクリックすると、詳細設定の項目が展開されます。
  4. デベロッパーをタップまたはクリックします。
  5. Linux 開発環境が左側に表示されるので、「オンにする」をクリックします。
     
    03.png
     
  6. インストーラが起動されるのでメッセージに従って操作します。
  7. 「次へ」ボタンを押します。
    i01.png
     
  8. ユーザー名(デフォルトはGoogleアカウント名)とディスクサイズを設定し「インストール」ボタンを押します。
     
    i02.png
     
  9. インストール中のキャプチャです。
     
    i03.png
     
  10. Linuxコンソールが表示されればインストール完了です。
     
    i04.png

Linux 開発環境インストール後のメニューの変化

Linux 環境設定は以下のようにメニューが変わっています。
ストレージサイズの変更やアンインストール(削除)することができるようになります。

11.png
 
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インストールされたLinux 開発環境について

Linux開発環境をインストール後、ターミナルを閉じた時のメッセージについてやLinuxディストリビューション情報などを確認してみました。

Linuxターミナルを閉じた時のメッセージ

ターミナルを閉じると以下のメッセージが表示されますが、気にせず「このページを離れる」ボタンを押して大丈夫です。
ターミナル経由で追加したパッケージや設定は問題なく保持されます。

 
22.png

Linuxアプリ

以下のキャプチャのようにLinuxアプリにターミナルが登録されています。
今後、アプリケーション(パッケージ)をインストールすると、Linuxアプリにアプリケーションのアイコンが追加されていきます。

 
23.png

Debian GNU/Linuxのバージョン

Linux開発環境を有効化しインストールした時のDebianバージョンを確認しました。

 
21.png

以上、Chromebook(Chrome OS)にLinuxを有効化する手順でした。


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