Chrome OS(Chromebook)はLinux開発環境を簡単に構築することができます。
Chrome OSの手軽さの上にLinux環境が動作するのは簡単なWebプログラミングなどをするときに便利ですね。
WindowsではWSLに該当しますね。
以下にChromebookでLinux開発環境を構築(有効化)した手順を記します。
Linuxの使い方などは linux.just4fun.biz を参考にしてみてください。
$ lsb_release -dr Description: Debian GNU/Linux 10 (buster) Release: 10
Chromebook(Chrome OS)にLinux開発環境をインストールする手順を以下に記します。
Linux 環境設定は以下のようにメニューが変わっています。
ストレージサイズの変更やアンインストール(削除)することができるようになります。
Linux開発環境をインストール後、ターミナルを閉じた時のメッセージについてやLinuxディストリビューション情報などを確認してみました。
ターミナルを閉じると以下のメッセージが表示されますが、気にせず「このページを離れる」ボタンを押して大丈夫です。
ターミナル経由で追加したパッケージや設定は問題なく保持されます。
以下のキャプチャのようにLinuxアプリにターミナルが登録されています。
今後、アプリケーション(パッケージ)をインストールすると、Linuxアプリにアプリケーションのアイコンが追加されていきます。
Linux開発環境を有効化しインストールした時のDebianバージョンを確認しました。
以上、Chromebook(Chrome OS)にLinuxを有効化する手順でした。